ランニングにおいてストライド(歩幅)とは?
ストライドとは、一歩で進む距離のことです。
ストライドの伸長比は、エリートランナーの場合、男子なら100%前後、女子なら90%前後と言われています。。
ストライドの他に、ランニングの重要な指数として、1分間の歩数を表すピッチという言葉があります。
「走るスピード」は「ストライド」と「ピッチ」によって決まり、「スピード」は
スピード(m/分) = ストライド(m/歩) × ピッチ(歩/分)
として計算できます。
理論的には、ストライドが伸びるor ピッチが上がると速く走れるのです。
理想のストライドと測定の意義
しかし、実際走りながらストライドを伸ばそうとしただけでは、そう簡単にスピードは上がりません。
意図的にストライドを大きくしても、バランスの悪いフォームとなり、ランニングの効率が下がるからです。
1番良いのは、自分に合ったストライドを見つけ、自然体で走ることです。
その上で、筋力強化&体の操作性向上のトレーニングを行い、結果的に「自分に合った自然なストイド」が伸びていくことが理想的だと考えられます。そのためには、ストライドを測定することが役立ちます。
ストライド測定の活用法
例1 記録が良かった日、感覚的に上手く走れた日のストライドを測定
自分に合ったストライドを発見できる。
例2 走る以外の補強トレーニングを継続しながら定期的にストライドを測定
補強トレーニングの効果が出ているか確認できる。
実際にストライドを測定してみましょう!
ランニングAPPサイトにランニング動画をアップロードします。
すると、写真のように骨格が自動で検出されます。
検出された両足首間の位置から足首間距離を割り出し、その変化がグラフとして表示されます。
足首間の距離の最大値として、ストライドが求められます。
