慶應義塾大学「独立自尊プロジェクト」との共創による新しい職場支援のかたち
当社は、慶應義塾大学「独立自尊プロジェクト」の一環として始動した「おせっかいオフィス」プロジェクトにおいて、オフィスワーカーのウェルビーイング向上を目的とした掲示板システムの構築・運用支援を行っています。
本プロジェクトは、職場で働く人々の“ちょっとしたつらさ”や“言語化しづらい困りごと”を、テクノロジーとコミュニティの力で支えることを目的とした取り組みです。
「おせっかいオフィス」とは
「おせっかいオフィス」は、オフィスで働く人々の状態や気持ちに寄り添い、必要に応じてさりげなくケアすることを目指した実証プロジェクトです。
その中核となる仕組みとして、利用者が自由に困りごとや気づきを投稿できる掲示板を設置し、組織やコミュニティ内での情報共有と相互支援を促進しています。
掲示板システムの役割
本システムでは、オフィス内外のメンバーが以下のような情報を自由に発信できます。
- 日常業務での困りごと
- 働き方に関する悩み
- 小さな気づきや改善提案
- 他者へのアドバイスや励ましの言葉
投稿された内容に対して、さまざまな立場の人々からフィードバックや共感、助言が寄せられることで、自然な形で相互支援の循環が生まれる設計となっています。

集合知による働きやすい環境づくり
本取り組みの特徴は、単なる掲示板にとどまらず、「集合知の形成」を目指している点にあります。
個々の困りごとや経験が蓄積されることで、
- 業務改善のヒント
- 働きやすさに関する知見
- 組織文化の改善要素
- 空間設計へのフィードバック
などが体系的に可視化され、より良いオフィス環境や居住空間の設計へとつながることが期待されています。
ウェルビーイング×オープンイノベーション
本プロジェクトは、ウェルビーイングを中心とした新しいサービス・プロダクトの創出を目指すオープンイノベーションの実験場でもあります。
テクノロジーを活用することで、
- 人の感情や状態の可視化
- 相互支援コミュニティの形成
- 組織の心理的安全性向上
- 働き方の質の改善
といった社会的価値の創出を目指しています。
今後の展望
今後は、利用状況やフィードバックをもとに、
- 投稿・閲覧体験の改善
- 情報整理・ナレッジ化の高度化
- AIによる投稿分類・要約機能
- 共感・支援の可視化
- 組織状態の分析機能
などの機能拡張を進め、より持続的で実効性のあるウェルビーイング支援プラットフォームへと発展させていく予定です。
当社は今後も、AI・データサイエンス・DX技術を活用し、人と組織の関係性をより良くする社会基盤づくりに貢献してまいります。
関連記事


